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咳の診断・治療

湧き上がるような咳が続くとかなりつらい症状となります。職場や公共の場で咳が止まらないと特につらい思いをされることでしょう。

咳の病態は多岐にわたるため診断がなかなか困難な場合も少なくありません。

咳の原因で最も多いのは感冒後の咳です。わりと短期間に終息することが多いのですが、しばらく続くとなると咳喘息(気管支喘息)、アトピー咳嗽、副鼻腔気管支症候群(慢性副鼻腔炎)、胃食道酸逆流症など特殊な病態の鑑別が必要になります。明確な所見で診断できるときもあれば、薬への反応を見て診断することもあります。さらに、肺結核、マイコプラズマ肺炎、百日咳など感染症の可能性もあります。

当院では慢性副鼻腔炎や胃酸逆流による咳の診断を中心に診療を行い、他の病態が考えられる場合は薬の反応を見ながら呼吸器内科など専門医療機関との連携医療を行います。

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